メッセージ

私も学生時代は、勉強が嫌いでいつも母親に心配ばかりかけていました。
そんな私が将来、塾を自分で開くなんて子供の頃は想像もしていませんでした。

しかし、中学生のころの塾の先生との出会いで、私の勉強に対する考えが大きく変わったのです。

中学時代、塾の先生との出会い

その先生は、ただテストで点数を取るだけの詰め込み暗記型の指導ではなく、勉強して新しい知識を身に付けることの楽しさだったり、志望校合格に向けて努力することで得られる達成感を教えてくれました。

成績が上がったことの嬉しさはもちろんですが、勉強を通して人として成長させてもらった。
それは、親身に支えてくれて、応援してくれる人がいたからこそです。

理想に向けてのスタートと現実

そうして大人になり、東北地域に広く展開する学習塾で、理想の学習環境の提供を実現するための人生がスタートしました。

そんな教育業界で、わたしは素晴らしい志をもった教育者にたくさん出会いました。ですが、現実はそう簡単ではありません。

学校の先生は、国の定めたカリキュラムに沿っての授業しかできず、一人一人の生徒に寄り添うことも難しいという現実。学習塾の先生は、売上主義やムダ作業で子どもと向き合う余裕すら与えられない現実。

教師を目指す人たちは、みんな大きな理想をはじめは持っているのですが、日々の仕事に追われる中で人と向き合う仕事のはずが、どこか繰り返しの作業のようにされていたりと、そんな現実に私は絶望しました。

指導の反省、改善を繰り返した結果

かく言うわたしも、もちろん、はじめから上手くいったわけではありませんが、 毎日の指導内容を振り返り反省し、改善を繰り返すことで少しずつ 子供たちの表情が変わっていき、『勉強が好きになった』『塾に来ることが楽しい』と言ってくれる子も増えていきました。

その結果、志望校合格率を90%を下回ったことはなく、楽しさを伝えるだけてなく、生徒たちの成功体験を提供できています。

自身が学生なら、関わっていたい大人に

そして、この度、自身が経営者として学習塾を立ち上げたのは、 子供たちに自分が挑戦し続ける背中をしっかり見せ、大人になることの希望を感じて欲しいと思ったからです。

今の時代は何でもネットで情報を知ることができますが、 学生時代にどんな環境で、どんな大人と出会ったかが、その後の人生に大きな影響を与えることは、どの時代も変わらないと思います。

私自身が、学生ならどんな大人と関わっていたいか、自問自答した結果、やはり挑戦し続ける人に早く出会いたかったと感じました。

スタディメイトは、スタートしたばかりではありますが、

• お子さま一人一人に寄り添うこと
• 勉強の楽しさ、努力で得られる達成感を伝えること

この点については、 どの塾よりも自信をもっています。

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